特殊伐採
黒滝村森林組合では、通常の山林内での伐採業務に加え、寺社仏閣や家屋の裏山など特殊な条件での伐採も行なっております。山林が間伐時期を迎えているのと同様に神社や寺院、里山の樹木も手入れ不足により剪定、伐採の必要性が高くなっています。そのため、現在2班体制でクレーンやロープを使い安全に剪定、伐採を行なっております。 また、伐採した樹木も木材市場や村内の材木業者へ運び有効活用しています。
特殊伐採とは
近年、宅地開発や都市の緑化が進む中で、宅地(庭)や公園、寺社等に植樹された高齢の大木が、敷地、建物を覆うように成長している様子が見受けられます。高齢の大木は立派であるものの、高齢の為、大きな枝が自然に折れることや、台風等により倒れることが心配されます。 これらの問題が起こる前に大木を直接根元から伐るような周辺に危険な伐り方はせずにロープ等の様々な専用道具やクレーン等の重機を利用して周辺住民の安全と建物に傷をつけないことに細心の注意を払い、大きな枝を伐ったり、樹幹を上から少しずつ伐ります。その方法を特殊伐採と呼びます。
木が大きくなりすぎて困っていませんか?
作業の様子
伐採した木や枝の処理についてもご相談ください。
豊富な経験を持つ作業員(ロープ高所作業特別教育修了)が安全に木の困りごとを解決いたします!!
作業現場事例
これからの支障木の荷の重量や作業状況にあった専用道具をつかい、安全に確実に伐採致します。
また昔ながらの登柱器(ツメ)によって、残しておきたい木の幹に直接深い傷をつけることはありません。
「樹を守り、活かす為の、安全で効率的な作業技法」です。
・神社の拝殿に落ちそうな大枝
・電線の上に伸びた枝
・お墓の上の枯れた木
・成長しすぎた裏山の木
・枝や葉が隣家の屋根に落ちて困る木
主な実績
奈良県 | 吉野町 桜木神社 樹齢800年ご神木の枝おろし 下北山村 池神社 樹齢600年ご神木の枝おろし 奈良市 唐招提寺 鑑真和上御廟 周辺の伐採 大和郡山市 松尾寺 剪定伐採 奈良県内各地 ナラ枯れ被害木伐採 |
大阪府 | 天王寺区 堀越神社 剪定伐採 |
兵庫県 | 川西明峰高校 グラウンド横メタセコイア伐採 |
京都府 | 京都イルミエール シンボルツリーLEDデコレーション |
他、近畿一円の民家裏、畑、墓地周辺など年間100日以上、危険木の伐採業務に従事しております。